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ウエディングプランナーの仕事はキツイ?辞めてしまっても再就職は可能なのか?

ウエディングの仕事
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私はウエディングプランナーを目指しているのですが、仕事内容はキツイのでしょうか?

現役ウエディングプランナーです。人間関係に悩んでいます。辞めても再就職は可能ですか?

という質問にお答えしていきます。

本記事の内容

  • ウエディングプランナーの仕事がキツイのはなぜか
  • 辞めた後の再就職は可能です
  • 私が辞めて、再就職した実例紹介

という流れで紹介していきます。

ウエディングプランナーは「華やかな仕事」「結婚式という一大イベントに携われる素敵な仕事」というイメージを持たれてる方が多いと思います。

これはこれで正解です。

その反面、仕事内容がきつく離職率が高い職業でもあります。

それは何故なのが実際にウエディングプランナーを辞めた私が解説していきます。

※この記事ではウエディングプランナーのデメリットをたくさん書いていきますので、嫌な気持ちになる方は見ないことをオススメします。

ウエディングプランナーの仕事がキツイのはなぜか

休日が少ない割に、休みじゃない休日。有給も取りづらい

ウエディングプランナーは基本土日は絶対に仕事です。

なので土日休みの家族や、友人と予定を合わせようと思ってもなかなか休みはとれません。

だいたい月の休日は8日間、GWやお盆休みは無いと思った方がいいです。

年間休日が100日以内の結婚式場も少なくありません。

しかも休みの予定の日にしかお客様が打合せに来れないなんて言われたら休みの日を変更するしかないですね。

他のプランナーに打合せしてもらうことも可能ですがお客様的には担当プランナーに打合せしてほしいですよね。

お客様優先になりますね。

そして普通に休みだったとしても、新郎新婦様のことを考えます。

あの新郎新婦様はこんな演出がいいかなとか、この新郎新婦様はどうしよう?とかね。

さらに休みでも躊躇なく会社からの連絡も来ます。

「〇〇様から、連絡きたよー」とか「〇日に打合せ入れとくね」とか「〇日までに会議資料作成お願いします」などなど、こんな感じで休みだけど休みじゃないんですよね。

頭はずっと仕事のことを考えているってことです。

そしてなんといっても有給がとりづらい!

土日はもちろんよっぽどのことがない限り取れませんし、平日でも仕事がつまってるので取りにくいし、そもそも先輩があまり取らないので有給が取りづらい環境になっています。

でも有給休暇取得の義務化がされましたので、年に5日は絶対取れます。

しっかり休んでください。

ウエディングプランナーは仕事内容の割に給料が少ない

ウエディングプランナーは上記で説明した通り休みが少ないです。

その分給料が高ければうれしいですが、そんなこともありません。

ウエディングプランナーの年収は平均250万円~400万円といわれています。

年収400万円は、何年か経験を積んだベテランプランナーですね。

新人は手取り15万円あればいい方と思っておいた方がいいです。

新規契約や、結婚式の単価を上げることができればその分プラスされる「歩合制」です。

いくら頑張っていても実績がなければ給料には反映されません。

新規契約で私が働いていた式場は1件につき1万円でした。

結婚式の単価も1件(総額300万円以上の結婚式)につき平均2万円でした。

やりがいはとってもありますが、給料はどうですか?高いとは言えませんよね。

なので一人暮らしとかで家賃を払わないといけない人は結構厳しいと思います…

結婚式で大きなミスをすると新郎新婦に恨まれる

結婚式は成功して当たり前と新郎新婦さまは思っています。

ミスがあるなんて思ってもいません。

一生に一回の結婚式で何百万も支払ってるのにミスなんてあったらたまったもんじゃありませんよね。

私だってそう思います。

なのにその結婚式で大きなミスをしてしまったら、新郎新婦さまにとって一生に一度の結婚式を台無しにしてしまったと言っても過言ではありません。

台無しにされた方は黙っていられません。

これが「クレーム」につながるわけです。

そのクレーム対応をしなければいけないという重さ、辛さ、申し訳なさに耐えなければなりません。

もちろん新人の場合は上司が一緒に謝ってくれるとは思いますがミスをしないように確認をしっかりしていくことを心掛けてください。

女社会のため人間関係がドロドロ

全員女性ではありませんが基本ウエディングプランナーを含め結婚式関係は女性の方が多いです。

ウエディングプランナーはちょいちょい男性を見ることもありますが、ドレスコーディネーター、ヘアメイク、フローリストとあまり男性を見たことがありません。

なので女社会です。

やっぱり気になるのが人間関係ですね、働く場所・環境にもよると思いますが、人間関係の悩みはどこの職場でもつきものと言われておりますので覚悟してください。

私の場合は同期にイケメンがいたので、女上司たちのイケメンと私に対する態度が明らかに違いました。

私がちょっとミスをするとめちゃくちゃ怒られるのに対し、イケメンがミスをしても「も~何やってんの~」って甘え声で注意するだけです。

女上司たちの機嫌が悪いと私にあたってきます。

「おはようございます」って言っても機嫌が悪いと無視。

聞きたいことがあっても明らか忙しくないのに「いまは忙しいから」と聞けない雰囲気を出してきます。

でもイケメンには優しい。

こういうのが耐えられず、私はウエディングプランナーを辞めました。

こんなイジメって学生の頃か、ドラマの世界だけだと思っていましたが実際にありました…。

なので人間関係は別に気にしないメンタルを強くしていくしかないですね。

辞めた後の再就職は可能です

夢のウエディングプランナーになれたものの、仕事がきつく辞めてしまっても再就職は可能です。

ウエディングプランナーとして働いたことで身についたものがあります。

  • 丁寧な言葉遣い
  • お客様とのコミュニケーション能力
  • 営業力

なのでよっぽと資格が必要な仕事でない限り接客業は大歓迎だと思います。

同じウエディングプランナーでも全然アリだと思います。

私も大手企業の式場の中途採用試験を受けて、合格しましたが色々考えて辞退したんですよね。

なので一回辞めていても同じ業界は入りやすいと思います。仕組みを知っているので何かと企業としてもうれしいでしょう。

私がウエディングプランナーを辞めて再就職した実例

私は上記で説明した通り、人間関係・給料・休日が少ないという点で辞めました。

はじめは人間関係で嫌になってきて、この安い給料なのに人間関係も我慢して、休みたくても休めないという色々なことが重なって退職という決断をしました。

でもウエディング業界は離職率が高いので会社側は辞めてほしくないんですよね。

だからめっちゃ引き止められます。

心揺らぎます。

でも辞めることを考えている方はここであまり揺らいでほしくないですね。

会社側は上手に言いくるめてきます。でも辞めたいっていう人ほぼ全員に言ってます。

「貴方には期待しているし辞めてほしくない」あたかも貴方だけ特別感を出してきますがそんなわけありません。

じゃあ何で今まで助けてくれなかったの?っていうことですよ。

そして辞めるって決定しても、担当の結婚式があるのでそれを考えて辞める日を決定します。なのですぐには辞めれません。

まだ結婚式まで何か月かある新郎新婦様の場合は、担当変更の挨拶もしていきます。

この時のお客様の反応を見るのは怖かったですけど、みんな快く承諾してくださって安心しました。

そして辞めたあと、私はウエディングプランナー時代貯金が全くできなかったので給料の良い工場に転職しました。

全く職種は違って、ドキドキしていましたが私が配属されたところは女性と男性が同じくらいの割合で、みんな優しかったです。

仕事内容としてはウエディングプランナーに比べたら、私にとってはやりがいはありませんが、プランナー時代に培った「相手が何を求めているのか」というのを考える力があるので、相手がしてほしいことを先にしておくとすごくありがたく思われます。

休日もカレンダー通りで有給もとりやすい環境でプライベートが充実していました。

ウエディングプランナーという職業は好きでしたが、私は転職してよかったと心から思っています。

まとめ

ウエディングプランナーのデメリットしかこの記事ではお伝えしませんでしたが、

仕事内容としてはとても達成感のある素敵な仕事です。

私は、辞めましたが結婚式は好きなのでこのブログを始めたんです。それくらい好きなんです。

なので入社する前にある程度会社のことを調べるといいですね。

入社して辛くなったときは辞めることを私はオススメします。

いま辞めようか悩んでいる方にも、辞めることをオススメします。

だって仕事のための人生ではなく、人生のための仕事ですからね。

生きるために仕事をしているのに、仕事のせいで人生辛くなるなんてもったいないじゃないですか。

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