こんにちは!この記事は前回に続き、現役ウエディングプランナーさん向けの新規接客方法の紹介になります。
前回はお迎え編でした↓
成約率平均60%だった私が実際にしていた接客方法になりますので、成約率をあげたい方・接客方法を変えたい方に是非読んでほしい記事になります。
本記事の内容
- 会場案内に行く前の準備
- 会場案内で行うこと
ではさっそくまいりましょう。
新規接客:会場案内前に準備すること
会場案内の順番を決める
アンケートのカウンセリングを元に、会場案内の順番を考えます。
例えば、新郎新婦様は教会式が希望で当式場のチャペルを楽しみに見学に来てるとします。
それはもう、チャペルが楽しみで仕方ないんですよ。
なのにルート的に一番近い会場に案内したら…
「なんで?」「さっきチャペルが楽しみだって言ったじゃん」とがっかりしてしまいます。
プランナーによっては楽しみにしている場所を一番最後に見せる人もいますが、私は一番楽しみにしている場所は一番最初に見せてあげた方がいいと思います。
その方が普通に親切ですよね。
それに式場か大きいと最後の方だと新郎新婦さまは疲れてしまっているかもしれません。
このように新郎新婦様にとってどのような順番で案内するのが適切か会場案内前にしっかりと考えて、計画的に案内していきましょう。
予約状況の把握
予約状況は基本クロージングの際に説明することが多いとおもいますが、新郎新婦様の希望日時がはっきりしている場合は予約状況をしっかり把握してから会場案内をしましょう。
特に披露宴会場が2つ以上ある式場の場合は、1日に時間帯を分けて何件も予約を入れることができるため何時が開いているのかしっかりと頭に入れておきましょう。
もしナイトウエディング希望で、そのように会場も案内して2人のテンションも上がったのにも関わらず…
最終的にその時間帯が空いてませんでした。なんて地獄ですよね。
間違った会場案内にならないためにも、予約状況はしっかりと把握しておきましょう。
会場案内のダンドリ説明
前回の記事にも書きましたが、新郎新婦様は先が見えないと不安になります。
どんな流れで会場案内がされるのかが分かるとお二人は安心します。
例えば「会場案内は当日のイメージがしやすいように、受付スペース→待合室→チャペル→披露宴会場の順番に案内させていただきます」
と細かく説明することで新郎新婦様は納得して会場を見てもらうことができます。
新規接客:会場案内で行うこと
五感で感動していただく
五感で感動していただくことで、記憶に残りやすく成約につながりやすくなります。
五感全てはむずかしいので2つ以上の感覚で感じていただきましょう。
例:チャペル
【視覚】:実際にチャペルを見ていただく。バージンロードの装花をかざったり当日に近いイメージで見てもらいましょう
【聴覚】:オルガニストの演奏や、音楽などチャペルの中で音を聞いていただきましょう
【触覚】:実際に椅子に座ってもらったり、歩いてみたりチャペルに触れていただきましょう
上記のように五感で感じてもらえるように、各場所での案内を心がけましょう
ウエディングプランナー新規接客~会場案内~ まとめ
会場案内で大事なことは
- 期待を超える
- 実現イメージを持たせる
- 可能性を感じさせる
上記ができたらほぼ100%契約していただきます。
おふたりの要望をしっかり把握しておふたりが喜ぶ提案をしていきましょう。
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