今回はプレ花嫁様向けの記事ではなく、ウエディングプランナーとはどういう仕事なのかという疑問にお答えしていく記事になります。
本記事の内容
- ウエディングプランナーの仕事
- 新規・施行とは
- ウエディングプランナーになるには(学校に行くべきか)
という内容を紹介していきます。
この記事を読み終えたころにはウエディングプランナーの仕事をより理解できていることでしょう。
ではさっそくまいりましょう。
ウエディングプランナーとは?
ウエディングプランナーとは結婚式を挙げる新郎新婦様の要望をお聞きして、お二人の最高の結婚式のサポートをしていく役割になります
新郎新婦様のなかには「なにがしたいか分からない」とこだわりをそんなに持っていない方もいらっしゃいます
そんなお二人にもいろんな話を聞くなかで「じゃあお二人にはこんな演出が良いのかも」と提案もしっかりしていかなくてはいけません。
そしてなんといっても、結婚式にはたくさんのスタッフがかかわっています。
- ドレススタッフ
- サービススタッフ
- 司会者
- お花屋さん
- 音響スタッフ
- カメラマン
- 美容師
- アテンド
- 厨房スタッフ
などなど当日までも果てしない数のスタッフが結婚式に携わっています。
そのたくさんのスタッフをまとめるのもウエディングプランナーの仕事になります
ウエディングプランナーの新規・施行の違いとは?
ウエディングプランナーには新規接客担当と施行担当(打合せ接客)があります
その違いの説明をしていきます(^^)/
ウエディングプランナー「新規接客」
新規接客とは結婚式場に見学に来られたカップルへ会場案内をしてこの結婚式場で結婚式を挙げてもらう契約をしてもらうのが新規接客の営業になります。
私にとってウエディングプランナーは打合せを一緒にしていくことしか考えていなかったので新規接客の存在にはびっくりしました(笑)
え?そんな営業からはじまるの!?と理想と現実は違うってこういうことか!とびっくりしましたが自分が接客してこの結婚式場に決めてくれるって本当にうれしいことなんです!
新規接客ではじめて契約してもらえたときのうれしさって半端ないし、先輩たちも喜んでくれて自分が認めてもらえたみたいでやりがいを感じられます。
ですがその反面、新規接客で契約してもらえなかったら結婚式の予約が増えていかない=スタッフ全員の仕事がない…と結婚式場の未来がかかってくるんですよね(笑)プレッシャーがはんぱないです。
なので新規接客は営業が得意なスタッフが専任でしている式場も少なくないです。
私も新規接客中心で、担当プランナーを変えてほしくないという新郎新婦様の結婚式だけ打合せもするようにしていました。
ウエディングプランナー「打合せ接客(施行)」
ウエディング業界では結婚式のことを施行ということが多いです。
なので新規接客と打合せ接客の担当者が別の場合は、新規接客を「新規担当」打合せ接客を「施行担当」と呼んだりします
施行担当者は新規接客で契約していただいた新郎新婦様の結婚式までの打合せを担当するウエディングプランナー。
私がイメージしていたウエディングプランナーは施行担当です。
ですが施行担当には事務処理も結構ありました。
打合せ書類の作成・商品の発注などなどパソコンなしでは無理なのでパソコンが苦手な方は今のうちに慣れておくようにしましょう。
施行担当は新郎新婦様の要望にどこまでこたえてあげられるのか、新郎新婦様の想いに寄り添ってあげることが大切です。
ウエディングプランナーにとってはたくさん担当している中のひとつの結婚式かもしれませんが
新郎新婦様にとっては一生に一度の結婚式だということを絶対に忘れないでください。
その気持ちがあればきっと良いプランナーになれます。
ウエディングプランナーになるには学歴は関係ある?
ウエディングプランナーになるには、専門学校や大学を卒業しなければならないのかという疑問もあるかと思いますが
結論、高卒でもなれます
ウエディングプランナーは基本人柄重視の職業です
例えば…
1人目:良い大学を卒業していて勉強はめっちゃできるが、まったく面接で話すことが出来ない人
2人目:高卒で勉強はあまりできないけど、とても良い笑顔で話すことが出来る人
この2人が居たら、採用担当者は後者を選ぶでしょう
ちなみに私は専門卒だけど、グループディスカッションで話せなくて落ちたことあるよ!
ですが大手企業の結婚式場だと応募条件に「専門・短大・大学卒」と書いてある場合もあるので自分がどこの結婚式場に行きたいのかを考えましょう
高卒で受ける場合は、自分の魅力をしっかりアピールしましょう!
- 初対面の人とすぐ打ち解けられる
- サプライズで人を喜ばせるのが好き
- いろんなアイデアを発案するのが得意
- 人からよく相談を受ける などなど
自分の人間性をアピールします。
結婚式なのでもちろん人を喜ばせる人は大歓迎ですし、新郎新婦様の要望を聞き出す仕事なので、話上手の人より聞き上手な人が求められます。
そして要望を聞き出して、どんな結婚式にするかいろんなアイデアの提案ができる人が良いです。
自分の性格を分析してどんなアピールをするか考えてみてくださいね。
ですが高卒や知識がないまま入社してしまうと、教育体制がしっかり整っている結婚式場でない限りちょっと不安かもしれません…なぜなら接客方法は教えてもらえても結婚式全体のことは教えてくれないことがほとんどなのです。
だから自分で学びたい!という意欲がないと挫折してしまう可能性もあります。
私は専門学校を卒業しているので専門学校に行くメリットをあげると…
- 結婚式全体の勉強ができる
- 学校からの紹介で面接が受けられる
- 同じ夢をもった友達ができる
といった点ですかね。
結婚式全体の勉強というのは接客方法はもちろん、ヘアメイク・ドレス・着付け・ネイル・お花・料理・ワイン・映像などなどたくさんの勉強ができました。
実際に働いて役に立ったこともあれば全然使わない知識もありました(笑)
ウエディングプランナーの仕事とは まとめ
以上、読んでいただきありがとうございました。
ウエディングプランナーの仕事は理解できましたか?
ウエディングプランナーは「営業職」ですが新郎新婦様の気持ちに寄り添うことができる人でないといけません。
提案力も大事ですが「話し上手な人」よりも新郎新婦様の要望を聞き出すことのできる「聞き上手な人」のほうが実は向いているのかもしれません。
どっちにしろ新郎新婦様を思う気持ちが一番大事です。
ぜひ、夢にむかって頑張ってくださいね。
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